恋花幕明録

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お知らせ

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2023.05.06

【きゃらびぃインタビュー】興津和幸さん&坂田将吾さん

興津和幸(榎本 武揚役)/坂田将吾(桐野 利秋役)

――作品に対する第一印象や、魅力的に感じた部分をお聞かせ下さい。

興津「僕は、イケメンシリーズに関わらせていただくこと自体が初めてだったので、こんなに甘いのかとビックリしました。いやー、想像以上に甘かったです! ギリギリを攻めているな、と(笑) ストーリーに関しては、史実との違いやフィクションの部分などがとても興味深く、歴史好きな方々にもぜひプレイしてもらいたいと思いました」

坂田「CMなどでよく目にしていたイケメンシリーズに、僕が参加させていただけるなんて…! 驚きましたが、すごく光栄です。実在した人々をモチーフにしている作品なので、彼らがどんなことを考えていたのかを知るために、歴史をさかのぼっていろいろと調べてみました。ヒロイン(=プレイヤー)と男性キャラクターたちの心が近付いていく過程を、丁寧に描写しているところが魅力的ですね」

――お2人が演じるキャラクターはどんな人物ですか? また、ご自身と似ている部分はありますか?

興津「本作の榎本武揚は、明治政府による特別監視囚人として登場します。歴史上では最後まで討幕派と戦った、というところくらいまでしか知らなかったので、そこからどうなったのかを、物語の中とはいえ垣間見ることができ、新鮮な気持ちで演じることができました。彼のキャッチフレーズは“博愛×探求者”なんですけど、ヒロインとのやり取りを純粋に楽しみつつも、からかいすぎて嫌な感じの人にならないようにする、その塩梅がとても難しくて…。特に表現に気を付けました。こういう浮世離れしているキャラクターって、難しいんですよね。地に足が着いていないようなフワフワとした雰囲気でありながら、芯はしっかりしているというか。僕も傍から見るとフワフワしているらしいので、そこが榎本との共通点かもしれません(笑)」

坂田「桐野利秋は、端的に言えば西郷(隆盛)さんの番犬(笑) 最初は、西郷さんに近付いてくるヒロインを威嚇するのですが、段々とほだされていき、最終的には彼女に向かって一直線!みたいな。かわいいキャラクターだと思います。まだヒロインに対して警戒している、序盤のツン感がある段階と、恋人になった後の距離感の違いを意識して演じさせていただきました。僕と似ているところは…作中で桐野が“薬味がダメ”だと言うシーンがあるんですけど、僕も同じだったのでビックリしました! “料理には使うけど、蕎麦には入れない”と聞いて、おおー!と(笑)」

――榎本と桐野以外で、注目しているキャラクターは?

興津「やっぱり土方歳三が気になります。戊辰戦争を機に表舞台から姿を消していたのに、なぜ帰って来たのか? ストーリーにどう絡んでくるのか、とても楽しみです!」

坂田「自分の台本だと、西郷さんのパーソナリティ的な部分はあまり描かれていないので、ヒロインにどんな態度で接するのか、みたいなところは桐野的には気になりますね」

――ゲームのリリースを楽しみにしている方々に向けて、メッセージをお願いします!

興津「他ではあまり描かれることのない戊辰戦争後の明治時代を舞台に、イケメンたちと恋ができるという、歴史好きな方にも、甘いお話が好きな方にもオススメな作品になっています。僕も配信開始を楽しみにしていますので、みなさんも遊んでみて下さい! ホント甘いよ!(笑)」

坂田「桐野は僕が普段あまりやらないようなキャラクターということで、みなさんに新しい一面をお見せできるのではないかと。役柄だけでなく、ここまで深い恋愛シーンを演じるのも初めてだったので、どう受け取ってもらえるのかドキドキしています。楽しんでいただけると嬉しいです」

※本インタビューはアニメイト情報誌「きゃらびぃ」に掲載されたものと同一の内容です。

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