恋花幕明録

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お知らせ

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2023.05.03

【きゃらびぃインタビュー】木村良平さん&古川 慎さん

木村良平(西郷 隆盛役)/古川 慎(土方 歳三役)

――作品に対する第一印象や、魅力的に感じた部分をお聞かせ下さい。

木村「時代設定がちょっと珍しいですよね。もう少し前の幕末期、それこそ新撰組が活躍していた頃の作品はわりと見かける気がしますが、本作はその先の戊辰戦争後の明治を舞台にした物語。ある意味、ここも激動の時代だと思うので、恋愛だけじゃないドラマに期待できそうだなと」

古川「僕が携わってきたイケメンシリーズとはまた異なり、史実に基づいた明確なストーリーがありながらも、IFを描いているのが新鮮だなと思いました。そういう新しい試みに、土方歳三役として関わらせていただけるのは嬉しいです」

――お2人が演じるキャラはどんな人物ですか?

木村「パッと見はいかつくて、厳しそうなキャラなのかと思いきや、設定資料やセリフを読んでみたところ、朗らかで付き合いやすそうな印象を受けました。実際の収録時には、柔らかさを意識しつつ、チャラくはならないように…。初めてヒロイン(=プレーヤー)や他の登場人物と話すシーンを演じたことにより、このゲームでの西郷隆盛というキャラができあがったような気がして嬉しかったです」

古川「土方歳三って作品ごとにいろんな“色”があると思いますが、本作の土方はしっかりと公私の切り替えができる人物です。敵の前では鬼みたいになるのに、仲間や女性の前ではものすごく優しい。演じる際もそのギャップにこだわり、ヒロインに対しては特に柔らかく、そして、やらしく…(笑) 彼女に会う時は、ただの1人の男として向き合っている、というところを大切に収録しています」

――西郷と土方以外で、注目しているキャラは?

木村「やっぱり、(西郷と同じ陸軍の少尉)桐野利秋ですね。まだ掛け合いをする場面は多くなかったのですが、ここから2人の関係性…桐野が西郷をすごく慕っていたり、西郷はそんな桐野に手を焼いていたり、みたいなところが見えてくると思います。彼らの出会いとかも、描かれたりしたらいいですね」

古川「鬼畜だと言われている井伊直弼です(笑) あとは勝海舟かな。土方的には“今すぐにでも叩き切ってやろうか”みたいな感じなので、どんな人物なのかちょっと気になります。僕個人としては何の恨みもありませんが(笑)」

――ゲームのリリースを楽しみにしている方々に向けて、メッセージをお願いします!

木村「キャラのイラストと世界観設定を見ただけでも、すごくドラマが広がるような、新たなゲームが生まれました。実際にあった時代が舞台とはいえ、パラレル的な要素がたくさん詰め込まれていますし、史実には存在しないヒロインキャラをプレイしていただくことによって、特別な体験ができるのではないかと思います。物語はまだまだここからという感じですが、すでに今の時点で“どんなドキドキが味わえるのかな”と、期待が高まるものになっています。どうぞ、お楽しみに!」

古川「歴史系の作品において非常に人気の高い、土方歳三というキャラを担当させていただけて、本当に光栄です。“カリスマ×大人の色気”のキャッチフレーズの通り、僕自身とはかけ離れた人物で、台本を読むたびに絶望しましたが(笑)、その2つのキーワードから自分が想像する男性像を表現できたのではないかと。収録では“もっとドラマチックに”とディレクションをいただいたので、どんな風に仕上がっているか、実際にプレイして確かめてもらえたら嬉しいです。また、ストーリーに関しては、歴史のIFを楽しんでいただけると同時に、さまざまな想像が広がる内容になっていると思います。そういったおもしろさだけでなく、他にも見どころがたくさんありますので、きっとご満足いただけるはず! ぜひ遊んでみて下さい」

※本インタビューはアニメイト情報誌「きゃらびぃ」に掲載されたものと同一の内容です。

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