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- 2023.04.29
【きゃらびぃインタビュー】仲村宗悟さん&鈴木崚汰さん
仲村宗悟(斎藤 一役)/鈴木崚汰(木戸 孝允役)
――作品に対する第一印象や、魅力的に感じた部分をお聞かせ下さい。
仲村「主人公(=プレイヤー)と男性陣の距離感というのを、すごく大切にしている作品ですよね。接近するシーンがけっこう多いので、甘いシチュエーションを楽しんでいただけるんじゃないかと。それから、登場人物たちの名前は、みなさんがよく目にするものではあると思いますが、史実とはまたちょっと違った、新しいキャラクター像が見えてくるかもしれません」
鈴木「これまで歴史系の作品にあまり参加したことがなく、新鮮な気持ちでストーリーを読ませていただきました。“人は死ぬからこそ美しい”みたいな表現ってよくされると思うのですが、果たしてそれは本当に美しいものなのか? 人ならざるものになってでも、それでもなお生き続けることに美しさはないのか?など、いろいろと考えさせられる深い内容のお話です」
――お2人が演じるキャラはどんな人物ですか?
仲村「斎藤一はとてもまっすぐな男です。武士道に生きてきたため、女性慣れはしていないのですが、主人公と親しくなるにつれ、ちょっとした独占欲みたいなものが出てきたり…。そういう気持ちの変化や些細な感情の起伏は、演じる際に強く意識しました。今までやったことのないクール系のキャラということで、自分の中での課題も見つかりましたし、今後もこういった役柄ができるように、もっともっと鍛えていきたいです!」
鈴木「木戸孝允は人たらしと紹介されている通り、誰に対しても優しい反面、何を考えているのかわからない、謎めいた雰囲気があります。そこが男性目線からすると、ちょっと怖かったり、掴みどころのない人に見えるんですけど、逆にその掴めなさ、底を見せない感じが女性の心には刺さって、すごくモテるんだろうなと(笑) 主人公に迫るシーンなどは、どのくらい男の部分を表現するかで苦戦しましたが、全体的にはミステリアスさを含ませながら、何とかうまく演じられたかと思います」
――斎藤一と木戸孝允以外で、注目しているキャラは?
仲村「主題歌を一緒にデュエットする、まこっちゃん(=古川慎さん)演じる土方歳三です。キャラクター性についてもそうですし、どういうお芝居をするのかも気になりますね」
鈴木「榎本武揚は(特別監視囚人として)明治政府に捕らえられているにもかかわらず、蘭学の研究などを行っていて、まったく囚人然としてないというか…。どういう経緯で、なぜ監獄の中でそういうことをしているのか、すごく気になっています」
――ゲームのリリースを楽しみにしている方々に向けて、メッセージをお願いします!
仲村「今まで演じたことがないキャラクターということもあり、自分の中ですごくチャレンジな作品になったと思います。斎藤一と木戸孝允の他にも多数のイケメンが登場しますので、推しがきっと見つかるはず! ぜひ、あなただけの楽しみ方で遊んでいただければ嬉しいです」
鈴木「もしかするとみなさん、木戸孝允よりも“桂小五郎”の名前の方が馴染み深いかもしれません。そういった意味でも、今作では“木戸孝允”に親しみを持ってもらえるよう、精一杯演じました。主人公が登場した段階では、幼少期の記憶を失っているという設定なのですが、彼らに出会ってその記憶の欠片を集めていくところが、明治時代の物語ではあれど、どこか冒険ものっぽい、アドベンチャー感がありますよね。その点も楽しんでいただきつつ、プレイしてもらえればと思います!」
※本インタビューはアニメイト情報誌「きゃらびぃ」に掲載されたものと同一の内容です。